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2018年12月13日

生活習慣病は 誰にでも とても身近なもの ―水土里(みどり)ネット豊沢川 戸来美幸様にお話しを伺いました―

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―今回人間ドックを受けた感想はいかがでしたか?

戸来様: 職場健診として3年に1回のサイクルで人間ドックを受けています。
十数年前に血糖値が高いと言われてから、食事については自分でいろいろと気をつかってきたました。 例えば、習慣だった朝食抜きや甘い缶コーヒー、外食(昼はほとんど外食で、定番はかつ丼かラーメン大盛りでした)などを反省して、 糖質の多いものは控えめに、お昼は家から弁当を持参し、そして一番は“腹五分目”に食すことを心掛けてきました。
はじめは物足りなさを感じましたが、慣れてしまえば何てことはなかったです。

―受診結果を生活習慣の改善につなげてきたのですね。

戸来様: はい。おかげさまで、それからも体調を崩すことなく仕事に励んできました。 そんな中ある年、不整脈がみられるので精密検査をうけるようにと紹介状をいただいたのです。
別に苦しくも何ともなかったので、どうしようかな…と一旦は思ったのですが、精密検査をうけました。
その結果説明で、血液がうまく流れていない自分の心臓の画像をみせられ、素人目にも危険だということがわかりショックでした。
そして、心臓血管バイパス手術と、心臓弁を人工のものに置き換える手術を行い、身体障害者手帳の交付を受けました。

インタビューの様子

―自覚症状はまったくなかったのですか。日頃から健康には気をつけていただけに、大きな病気を指摘されたときの心境はいかばかりかとお察しいたします。

戸来様: 医者からは、もしも昔のひどい食生活を続けたままだったなら、状態はもっとひどかっただろうと言われました。 不運にして病気になったのではなく、長年の生活が積み重なって起きたのだと思いました。
このことをきっかけに、やめられないでいたタバコをきっぱりやめました。未練はありませんでした、命には代えられませんからね。 いま、喫煙している人をみかけると「なんてもったいない」とひと声かけたくなります。いざ病気になって後悔してほしくないです。

―術後の生活に変化はありましたか?

戸来様: 医者からは、体力は人の0.6馬力だと。そのため、体重を維持して心臓に負担をかけないように言われました。 それからは、毎朝の体重測定、食べ過ぎ予防に温野菜を、おなかの調子を整えるために白湯をとることが日課です。
仕事や孫の面倒見など、まだまだゆっくりしてはいられません。 無理はできませんが体力をおとさないよう、なるべく活動的に過ごすようにも心がけています。

―病気と上手におつきあいしながら、これからもいきいきとお過ごしいただきたいです。今日は貴重なお話しをありがとうございました。最後にぜひメッセージを。

戸来様: 「タバコはやめよう」「人間ドックをうけよう」この2つです。私は自分の経験をもとに、健康はかけがえのないものだということを多方面に伝えてゆきたいと思っています。

プロフィール

水土里ネット豊沢川
業務課長補佐 兼 ダム係長、豊沢ダム管理主任技術者

戸来 美幸

豊沢ダム管理所
〒025-0251 岩手県花巻市北豊沢山国有林567林班
豊沢川土地改良区
〒025-0094 岩手県花巻市桜木町二丁目41番地
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